実は、このチャートを見ると、現在、現代日本を象徴する「月」の上に、海王星とカイロンがぴったり乗っている状態になっています。
「月」の象意のひとつに「過去生」というキーワードがあり、わたしは特に、月の意味する過去生は、人の場合には今回の直前の過去生、もしくは今回の人生に直結するテーマを持つ過去生だと捉えています。
人は、前世に学び終えられなかった課題を持ち越しているから、今回の人生を生きている、という考え方がありますが、その意味では「月」は持ち越してきた課題を読み解く、とても重要な鍵になってくれる存在でもあるのです。
現代日本を象徴するチャート上の、「月」の上に、海王星とカイロンがぴったり乗っている、ということは、今、わたし達が暮らすこの日本も、まさに古傷と向かい合い、傷のエネルギーを癒している真っ最中だということ!
驚くことに、現代日本を象徴するチャートの「月」の位置と、アメリカ合衆国の建国時のチャート、つまりアメリカを象徴しているチャートの「月」の位置は、ほぼ同じ度数なのですが、つまり、今、日本もアメリカも、同時に古傷を癒して、より高い次元にシフトしようとしている真っ最中なことが伺えるのです。日本とアメリカの運命共同体具合は、チャート上にもしっかりと示されているのですね。
そしてさらに、来年2011年の3月からは、現代日本の、日本国としての魂の在り方を象徴するドラゴンヘッド/ドラゴンテイル(ノースノード/サウスノード)の上に、天界のドラゴンヘッド/テイルが、180度逆転した状態で通過していきます。これは2011年の9月、10月をピークに、2012年8月いっぱいまで続きます。
ドラゴンヘッド/テイルが個人のチャート上でこのように強い影響を持つ時には、人生の上で大きな転機を迎え、その転機を象徴するような影響の強いできごとが身に起こります。それらの出来事を通じて、その人の魂が本来目指しているゴールへと、人生の軌道修正が行われるのですね。
そこから推察するに、2012年にかけて、日本はさらに様々な「お試し」的な出来事に見舞われていくこととなりそうなのです。
この時に、古傷という「恐れ」からの選択を続けていくと、物ごとはどんどんこんがらがってしまい、悪循環の方向に流れていってしまいます。
かといって、実際に国を運営できるのは政権を握っているほんの一部の人々だけなのに、どうすればいいのでしょう?
実権を握っていないわたし達には何もできない?
そんなことはないのです。
確かに国を運営しているのは一部の権力者の方たちだけかもしれません。でも、その国に生きることを選択したわたし達も、運命共同体です。
直接実権を握ることも、サポートすることもできないかもしれない。でも、政治に参加することだけが国をサポートすることではないはずです。
現代の、この日本を選んで降りてくることを選択したのは、他の誰でもない、わたし達ひとりひとりに宿った魂なのですから、その魂を宿したわたし達が、ひとりひとり、自分にできる範囲で新しい時代への選択をコツコツと続けていくことが大切なのだと思います。
一滴の水がやがて大河に続き、海となるように。
わたし達ひとりひとりが「恐れ」と向き合い、「恐れ」を昇華して「愛」のエネルギーを花開くことが、この国の新しいライフサイクルを可能にするのではないでしょうか?
画像は、2007年6月、伊豆下田の上空に表れた『虹色の剣』です♪
追記:わたしが採用している現代日本を象徴するチャート、及びアメリカ合衆国のチャートの月は、どちらも「みずがめ座の27度」の辺りに位置しています。
わたしの考察では、みずがめ座は「超古代文明アトランティス」と深い関わりがあります。
今回はスペースの都合&時間の制限の関係で、わたしはここでは取り上げませんでしたが、ご興味がある方は、この角度からも掘り下げてみてくださいね☆
元記事:wakaleido-scope
【心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク> part 6】
https://ameblo.jp/hippy-m-waka/entry-10689106221.html