2018年11月7日2:38AM(日本標準時間)、ドラゴンヘッドが「かに座」に、ドラゴンテイルが「やぎ座」に移動しました。この配置は2020年5月5日まで続きます。
「かに座」は、わたし達の感情を司る星座です。これの規模を大きくしたものが「地球意識」となります。ドラゴンヘッドが「かに座」にいる間は、「地球意識」の書き換えにチャレンジできる期間です。暗黙の了解となって人類が共有し続けてきた古い「共通認識」を、書き換えるのです。
それを実証しているかのように、今わたしの周囲では、次々と、今までとは「次元が異なる」種類の情報が開示されてきています。これは恐らく、わたしの周りで局地的に起こっているわけではなく、それだけ、情報開示の準備が整った人が増えつつある段階に入ったことの顕れだと感じています。
ドラゴンテイル側のテーマは、現実世界では「痛い目に遭う」といった分かりやすい出方をするので、テイルのテーマで起こったのか~!と、比較的実感しやすいです。
けれど、ドラゴンヘッド側のテーマは、わたし達人間の意識では「予習」をするような感覚なので、自身の身に何が起こっているのか、すぐには理解できない分かりにくさがあります。今回は、「かに座のドラゴンヘッド」の季節を星解きします。
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まず「地球意識」を説明します。
感情には境界線がありません。なので、わたし達の無意識レベルの感情は、地球をぐるっと包んでいます。「かに座」が示している「地球意識」が、恐らく心理学者ユングの説明している「集合的無意識」に該当するものです。
「地球意識」はエネルギー体なので、時空間に縛られることもありません。ふわふわと地球を囲んでいる「クラウド」とイメージすると分かりやすいかもしれません。
わたし達人間は、大雑把に二分すると
・物質世界に存在する肉体に備わった「エゴセルフ」
・見えない世界の存在としての「魂」
が合体した存在です。
肉体には「ハート」という器官が存在しますが、ハートは「感情」を通じて「愛」を修得していく器官です。つまり「エゴセルフ」側のわたし達は、感情を味わうことでやがて愛を学んでいきます。
魂が肉体に宿り、その肉体が地球上に生まれ落ちた瞬間から、この「ハート」は自動的「地球意識」というクラウドに繋がります。ここで、人類としての暗黙の共通認識が、わたし達に宿るようなのです。(※1)
イニシエート占星術【かに座のドラゴンヘッド】地球意識を塗り替える時~新しい地球を創るということ②に続きます
(※1)地球歴が浅かったり、人間としての転生が少なかったりと、何らかの理由で「肉体」に慣れていない人は、「ハート」という器官が機能していない場合があるようです。ハートの機能やシステムがよく理解できていない可能性があります。「慣れ」の問題でもあるので、戸惑うことはあっても、心配はしなくて大丈夫です👍🏼
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やぎ座が正体を表すように促している「本来の自分」が「蝶」だとすれば、わたし達はまず「蝶」になるために生まれてきたことを思い出さなくてはなりません。そのためにも「魂の計画」を知る必要があります。魂の計画に気づいた状態で生きることが「蝶」という「本来の自分」を生きることです。
イニシエート占星術では、イモ虫の状態を「魂の過去生の名残りの中で生きている状態」、蝶として生まれ変わる計画を「魂の目標」と解釈して、それぞれイモ虫の状態をドラゴンテイル、蝶の状態をドラゴンヘッドで読み解きます。イニシエート占星術は、蝶として「本番」の人生を生きる人を一人でも多く増やすことを目的とした星術です。
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