さて、明仁天皇の生前退位の翌日、2019年5月1日には、前日から天界の金星が約2度進行して、六芒星が更に正確な度数で完成します。明仁天皇の退位の翌日は、徳仁親王の即位の日。ということは、明仁天皇即位時に六芒星が起こっていたように、徳仁親王の天皇即位も、六芒星に伴われて執り行われるということとなります。さすが、としか言いようのない完璧さです。まさにシャーマン!
そして、明仁天皇の即位時、天皇の生誕時の太陽の上に「大きな変化」を表す天王星が移動してきていたタイミングだったのですが、徳仁親王の天皇即位のタイミングにも共通点があります。徳仁親王の進行図では、現在太陽がおうし座の2度まで進行しているのですが、天界の天王星も今、まさにその「おうし座2度」の位置に滞在中なのです。
広く捉えて戦後の高度成長期をバブル崩壊までと考えると、明仁天皇の在位期間は、バブル崩壊からの日本を象徴天皇として見守り、新しい時代に備えての基礎づくりとしての、種を創ってきた30年間だったのではないでしょうか。憲仁親王が天皇に即位した後、数年後には冥王星がみずがめ座に移動しますが、みずがめ座は「種」に「魔法をかける」役割です。
ここからが、いよいよ新しい時代、本格的に到来する「みずがめ座の時代」のためのビジョンを明確にしていく時期。ひな形を形成して準備を整える時期に入ります。憲仁親王の天皇即位時に表れている六芒星は、まさにその兆しそのものを象徴しているようです。
奇しくも徳仁親王ご本人が「やぎ座」に「土星」が来ていた時のお生まれです。こうして再び「やぎ座」に「土星」が戻ってきているこのタイミングでの即位への運びも、非常に興味深いところですが、これ以上の冗長化(笑)を避けたいので、徳仁親王のホロスコープについてはまたいずれ。
最後に。
伝統的な西洋占星術では土星を試練の星として忌み嫌う傾向がありましたが、この世界に現われるものごとは、全て
「上なるもの下の如く 下なるもの上の如し」
と言い表される「万物照応」の概念をそのまま形にしたかのような、忌み嫌うにはあまりにも美しい六芒星を描く土星の写真を転載します。
これらの画像は、どれも土星のを撮影したものです。土星の北極圏に渦巻くジェット気流と雲が織りなして形成されている六芒星なのだそうです。物質世界に物事を「現実化」する土星と、「賢者の石」を表す六芒星が繋がっているのは、なんとも神秘的なシンクロニシティのように思えてなりません。
土星が最も土星らしく輝く「やぎ座の土星」の期間に、ふたつの六芒星
そして、この土星の六芒星が最初に発見されたのは、1970年台から飛行を開始したボイジャーが持ち帰った画像を解析していた、1988年のことだったというのも、非常に興味深いシンクロですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙏🏼♥
やぎ座が正体を表すように促している「本来の自分」が「蝶」だとすれば、わたし達はまず「蝶」になるために生まれてきたことを思い出さなくてはなりません。そのためにも「魂の計画」を知る必要があります。魂の計画に気づいた状態で生きることが「蝶」という「本来の自分」を生きることなのです。
イニシエート占星術では、イモ虫の状態を「魂の過去生の名残りの中で生きている状態」、蝶として生まれ変わる計画を「魂の目標」と解釈して、それぞれイモ虫の状態をドラゴンテイル、蝶の状態をドラゴンヘッドで読み解きます。イニシエート占星術は、蝶として「本番」の人生を生きる人を一人でも多く増やすことを目的とした星術です。
+++++++++++++++++++++++++++