誰もそこにいなくても、あなたは1人じゃない。
あなたはいつも見守られている。護られている。だから大丈夫。
スピリチュアル界に身を置いていると、よく聞かれる言葉ですが、今朝、そんなことをこの身をもって、強烈に体感しました。
わたし自身は霊視や透視といった「目に見えないものが見える」タイプではありません。「全く見えない聞こえない」と否定するわけではありませんが、どちらかと言えば「情報をキャッチして感じ取る」、「言葉にならない言語を脳内変換する」という意味でチャネリングをしているという感覚の方が優勢です。なので、そこに存在しているかもしれないことは否定はしませんが「見えていないものは、見えない」人です。
ところで昨日は午後から、天界の月がわたしのホロスコープのドラゴンテイルに接近し始める時間帯と重なり、真夜中には丁度月がドラゴンテイルの上を通過していきました。
ドラゴンテイルは、その人の魂が過去生で身につけた価値観を表していますが、今回の人生ではその人が卒業していくべき「無意識の習性、悪癖」となって現れます。
わたし自身は、かれこれ14〜15年に渡ってドラゴンヘッド/ドラゴンテイルを考察し、自身のテイルのテーマに取り組んで検証してきているので、だいぶ扱いやすくはなってきたのですが、それでも、ドラゴンテイルの上を月が通過する約3日間は、心がざわついたり、ヒリヒリとするようなことが起こる傾向があるので、意識して過ごすようにしています。
ドラゴンテイルの上を月が通過する期間は、魂が過去生で身につけてきた無意識の行動パターンを修正するのに活用したい期間なのです。
すると今朝、早朝ウォーキングコースの折返し地点の辺りで、突然過去に起こった出来事が心に去来してきて、感情が乱れてきました。その出来事は、自分のドラゴンテイルのテーマと一致する内容だったのです。コースの折返し地点は海辺の小さな広場なので、しばらく休憩時間を取って、波立った感情が静まるのを待ってみることにしました。
そして、ウォーキングの記録代わりにしているスナップ写真をiPhoneで撮り始めました。けれどなかなか感情の乱れが収まらず、いつものスポットとは異なる位置に移動して、いつもと違うアングルから海の景色や通り過ぎる船や、レインボーブリッジの写真を撮ってみました。
それでもなかなか鎮まらない感情を、その次は自己流にアレンジしたホ・オポノポノを唱えてどうにかしようと試みました。
ありがとう
ごめんなさい
許してください
許します
ありがとう
これを、何回も何回も心の中で唱えたのです。(わたしがアレンジしたホ・オポノポノには「許してください」の後に、「許します」というチャントを付け加えているのです)
その時、急に目の前を1羽のかもめがふわっと横切っていきました。何かのサイン?と思った瞬間、空を見上げると、曇天の分厚い雲の間から、ちらりと太陽が姿をのぞかせていました。
雲の奥に見えた太陽は、月のように冷たく光っていて、本当に太陽??という疑問が浮かんで、とっさにiPhoneの星座アプリで確認してみることにしました。
間違いなく太陽でした笑 そして、おー、天王星もこっちの方角?あー、そういえば、もうすぐ太陽がおひつじ座からおうし座に移動する頃合い!おうし座の3度辺りに滞在中の天王星に太陽が近づいているんだー!と脳内で悦に入っていた時、”Aldebaran(アルデバラン)”の文字が目に飛び込んできたのです。
慌てて角度を変えてもう一度確認してみると、先程のアングルではおひつじ座が反映されていた画面に、くっきりとおうし座が浮かび上がりました。
この、おうし座の恒星のひとつであるアルデバランは、わたしにとっては初めてジェーンアン・ダウ女史のワークショップに参加した2005年のツアーで、ツアー仲間たちの間で頻繁に飛び交っていた単語のひとつ。つまり、ドラゴンヘッド/ドラゴンテイルについて考察を始めて、自身の課題としてドラゴンテイルと取り組み始めた時期なのです。
驚いて再度画面を確認すると、ホロスコープ上では現在ふたご座の終わりの位置にきている火星と、ぎょしゃ座の一等星、カペラの名前も見えました。カペラは、3年前に、突然この世を去ってしまったDavid Bowieからのメッセージを受け取るという、強烈な経験をした星なのです!
あ!と気づいて、先程まで海を眺めるために自分が立っていた位置の辺りにiPhoneをかざすと、やはり!その方角にはシリウスが見えていました。
シリウスはシリウスで、12年ほど前のある晩に夜空を眺めていた時に、ふっと目が合った瞬間に、もしかして、あの星がシリウス??と、それまでシリウスがどこにあるのかも知らなかったのに、直感的に当ててしまった星だったのです。
そしてわたしは何だか愕然としてしまいました。アルデバラン、カペラ、シリウスはどれも、少し前に書いたブログを書いていた時に、並行してリサーチしていたら行き当たって少しずつ考察を始めたばかりの、「冬の大六角(冬のダイヤモンド)」を構成している恒星たちだったからなのです。
ウォーキングの折り返し地点として休憩を取る時には、いつもは別の場所に腰を掛けて海を眺めていたのですが、今朝、感情の乱れを鎮めようと思った時に、何故かいつもとは違うスポットに歩き出していました。たまたま、今朝はそのスポットに誰も先客がいなかったこともありました。
そこで船を眺めたり、いつもとはアングルの異なるレインボーブリッジの写真を撮ったりしているうちに、かもめが突然目の前を横切って、空を見上げたら、丁度雲間から太陽がうっすら顔を出して、そしてわたしは、星座アプリを起動させました。
星座アプリを開いたら、そこには、タイムリーにリサーチを始めていた恒星たちが勢揃いしていたのです。
極めつけは、先程眼の前をかもめが飛んで行った海の方角でした。アプリをかざすと、目の前にはPhoenix(火の鳥)座、日本語名では鳳凰座が浮かんでいたのです。
突然、
「あ。見守られていたんだ!」
「一人きりで苦しい感情と向き合っていると思っていたけど、見えない存在たちに、こうやって護られていたんだ!サポートしてもらっていたんだ!!」
と理解しました。頭が理解したというよりは、体中で体感した、という感覚でした。
その瞬間、乱れていた感情が突然解放されて、軽やかになりました。乱れた感情を手放せてしまったのです。癒やしが起こって再生したんだな、と思いました。まさに、火の鳥のテーマ!
冒頭のメッセージは、今朝のこの経験から降りてきたメッセージです。
誰もそこにいなくても、あなたは1人じゃない。
あなたはいつも見守られている。護られている。だから大丈夫。
When there’s no getting over that rainbow
虹を渡ることが叶わなくても
When my smallest of dreams won’t come true
ちっぽけな夢すらも実現できなくても
I can take all the madness the world has to give
この世界がわたしに与える狂乱を受け止めることはできるわ
But I won’t last a day without you
でも、あなたがいなければ1日ももたない
これは大好きなThe Carpentersの”I won’t last a day without you”という曲のコーラス部分の歌詞です。
ずっと、恋愛ソングとして聞いていましたが、今朝、レインボーブリッジの麓でこんな経験をした時に、この曲が頭の中に流れてきて、そして思いました。
But I won’t last a day without you
でも、あなたがいなければ1日ももたない
これは、今のわたしにとっては、目に見える見えないに関わらず、すべてわたしをサポートしてくれる存在のことだなぁ。
わたしは生かされてる。
ありがとう。また大きな気付きを手に入れました🙏🏼✨
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皆さまのお越しを楽しみにお待ちしています🙏🏼♥