水に沈んだと云われる超古代文明アトランティス。
現代の日本には、この古代文明の記憶を持つ魂が多く舞い戻ってきていると言われている。
そのことは、現代日本を象徴する戦後のチャートのみずがめ座の「月」が裏付けているように感じる。
そして魂が地球に降りるとき、時代も国も両親も性別も、全て自分の望みを叶えるのに最適な条件が揃うよう、時が満ちるのを待つならば、今この国に生きるわたし達はきっと何らかの形で「アトランティス」と関わりを持った過去があるのだろう。
不思議なシンクロだけれど、この現代日本を象徴するチャートの「月」と、アメリカの建国チャートの「月」の位置は、度数まで同じ。
きっとアメリカも、アトランティアン達が望んで舞い降りた「新大陸」だったのだろう。
JaneAnn曰く、アトランティアンだった過去を持つ人の特徴は
“not enough”
not good enough
not hard enough
not well enough
どれだけ最善を尽くしてもなお、まだ足りていないのではないか、という思いに囚われてしまいがちだという。
それは「アトランティスを沈めてしまった」過去への後悔。
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敗戦国として、ゼロからのスタートを経験した戦後の日本は、その後世界中を驚かせる程の急速な発展を遂げて来た。
マジカルで奇跡的な躍進。
でも、地球という二元性の世界に肉体を持った存在として生きている以上、無から有を生み出す錬金術を行なうには、それに相応する反作用が起こることも覚悟しておく必要がある。それが今、あちこちに表面化している「歪み」なのかもしれない。
時代の軋みは、アトランティスの終末の頃、静かに響き始めたクリスタルのクラックの音に通じている。。。?
もしそうだとしたら、超大国にまで成長したこの国は再び、「水」に沈んでしまう。。。?
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「水」は境界線を持たない。
「水」はどこへも浸透する。
「水」は命を宿し、
「水」は命を浄化する。
海王星はこの「水」のエネルギーを象徴する。そして海王星は「愛」のエネルギーも司る。
「愛」は境界線を持たない。
「愛」はどこへも浸透する。
「愛」は命を宿し、
「愛」は命を浄化する。
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アトランティスという飛躍的な文明が『天王星』のエネルギーなら、レムリアという、肉体に宿る以前のエネルギー体としての文明はこの『海王星』のエネルギー。
だとしたら、アトランティスを沈めたのは「水」という「愛」のエネルギー。
アトランティスは沈められたのではなく、「愛」によって浄化された、とは考えられないだろうか?
全て、わたし達の周りで起こる現象に「善」も「悪」もない。
ただ起こるべきタイミングで、淡々と起こっている。
それをどう捉えるかは、わたし達の魂やわたし達の意識次第。
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境界線のないエネルギーを「愛」と捉えるのか。
境界線のないエネルギーを「カオス」と捉えるのか。
カオスを「混乱を巻き起こす」終末的なエネルギーと捉えるのか。
カオスを全てが揃った「新たな命を宿す」エネルギーと捉えるのか。
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わたし達の生きる現実が、わたし達の内に灯るビジョンが引き寄せているのなら。
アトランティアン達を恐怖に陥れた「水」のエネルギーを「愛」というビジョンに置き換えることで、過去のトラウマを変容することも可能なのでは。。。?
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2008年、8月8日。北京オリンピック、開幕。
奇しくもこの日、天界のドラゴンヘッド/テイル軸に、それぞれ、トラウマを司るカイロンと、創造性を司る太陽がコンジャンクション。
ドラゴンヘッドは「ビジョン」を司るみずがめ座に、ドラゴンテイルは「自己愛」を司るしし座をそれぞれ進行中。
「自己愛」という、最も地球にグラウンディングした愛と向き合うことで、やがて「博愛」という、宇宙視野の愛への変容に繋がる。
その「愛」を分かりやすく自覚し、学ぶために、御丁寧に「トラウマ」のエネルギーまで、天界はちゃんとギフトとして用意してくれている。
北京オリンピック。
世界中の人々の意識が集約する舞台。
つまり、魂的集合体としての意識が集約する。
競技に参加することで舞台に立つ主役たちも、それを見守ることで参加するわたし達も、オリンピックを通じて意識をひとつにする。
このメッセージを受け取ったあなたが、意識の灯火を点火することで、北京オリンピックに、開会の新たな意義が加わるのではないかと、感じている。
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JaneAnn 曰く
healing is changing.
ヒーリングとは、変化することである。
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「水」の恐怖の記憶を
叡智を持って「愛」に変えることができるなら、
きっとアトランティスの悲劇はもう起こらないだろう。
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