さて、Part1の記事で
『ドラゴンヘッドは、その人の魂が、今回の人生で何をゴールに決めて目指してきたのか、という「魂の望み」「魂の目標」を示しています。
その上に土星が乗っていたということは、
一方では
【魂の望み】を「具体化」するために「足場や基礎を固める」時期ですが、他方で、
「抑圧」を感じて「萎縮」して、「試練」が「長期化」してしまう時期でもあります。
適応障害と診断された時期の雅子さんが、どういった局面にいたのか、ドラゴンヘッドと土星のこの関係性だけでも、概要が見えてきますね。』
と書きました。当時まだまだ新米ママだった皇太子妃雅子さんにとって「魂の目標」を示すドラゴンヘッドの上に「鍛錬」を示す土星が重なった2004年に、雅子さんが適応障害との診断を受けたことが分かりました。
ここで興味深いのが、雅子さんが適応障害と診断を受けたタイミングで、天界側のドラゴンヘッド/ドラゴンテイル軸が、雅子さんの誕生時のホロスコープ上に、完璧な六芒星を浮かび上がらせていること。そして、この六芒星の頂点に当たる雅子さんの誕生時の天王星および冥王星の上に、天界側の木星が位置していたことです。
ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル軸は、雅子さんの生誕時のドラゴンヘッド/テイルと角度を形成して、これら2つのヘッド/テイル軸が六芒星の4角を担っていたので、雅子さんの「魂の在り方」についてというテーマで、天界側から働きかけが来ていたことが伺えます。
実は、この天界側のドラゴンヘッド/テイル軸は、その約3年前の2001年4月、雅子さんのご懐妊の可能性が発表されたタイミングで、ちょうど雅子さんの生誕時のドラゴンヘッド/テイルの位置まで戻っていました。雅子さんは愛子さまをご懐妊なさったタイミングで、人生で2度めの「ヘッド/テイルリターン」の時期を迎えていたのです。
「ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル」は魂の成長を司る軸ですから、愛子さんご懐妊のタイミングで魂の成長サイクルが一周して、次の段階へとシフトしていったことになります。そしてこの3年後に、雅子さんの生誕時のホロスコープ上の「ミスティックレクタングル」と角度を形成することで、六芒星を浮かび上がらせ、いよいよ雅子さんの変容の旅が本格化したのでしょう。その時、雅子さんの苦悩は適応障害という形で顕れたのでした。
この六芒星が形成された時期に、天界の木星が雅子さんの生誕時の天王星と冥王星の上に輝いていたのは、雅子さんの「軌道修正」と「変容」が、ものごとを「育む」エネルギーを司る木星の「慈しみ」のエネルギーによってスイッチを入れられたことを暗示していたように感じます。
★★★part 4に続きます
◆松井宏樹(Hiroki Matsui / ひろひろ)さん◆
愛知県犬山市生まれ・静岡県御前崎市在住・スピリチュアルコンサルタント、メンター、言語聴覚士国家資格、日本心理学会認定心理士。 生まれ持った「数字や星の配置」から人間関係、仕事、お金、夫婦、家族、恋愛、企業経営、起業活動の悩みを解決に導く。全国各地で相談や講話会、講座を展開し年間相談件数は1500件以上、講座卒業生は20名以上。モットーは「信じて行動すれば全て叶う」
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